地域の健康維持、病気の早期発見と適切な治療を使命とする宝塚病院には、臨床経験が豊かな医師が数多く在籍しています。医師一人ひとりが「かかりつけ医」のような高いスキルと知識を持ち、医師同士が連携しながら、あらゆる症状の患者さんを幅広く診察・診断し、適切な治療へと導きます。
地域の人々の健康を守る拠点病院
宝塚病院は、昭和31年の開設以来、地域の人々の健康を守る拠点病院としての役割を果たすべく努力をしてまいりました。医療技術の向上はもちろんのこと、「患者に寄り添う地域医療の実現」に向けて今まで以上に力を入れて取り組んでいるのは、専門医の連携による「チーム医療」です。それぞれの診療科目において、10年、20年の経験を積んだ医師が診療にあたっており、検査を含め院内他科との共同診療を必要に応じて積極的に行っています。
どんな症状も診察。病院全体で患者さんを治療・看護
宝塚病院では、それぞれの診療科目において10年、20年の臨床経験を積んだ医師が診療にあたっています。しかし大学病院や総合病院と異なるのは、医師一人ひとりが“かかりつけ医”のようなスキルと知識を持ち、診断後、専門の知識やスキルを持った院内の医師陣が連携しながら、病院全体で患者様を受け入れ、適切な治療・看護をすることです。ただし高度な専門治療が必要な場合には信頼できる病院を紹介することになりますが、基本的に自分の専門外だからと診察や治療を拒んだりすることは一切ありません。
医師メッセージ
医師、看護師、管理栄養士、薬剤師…、病院に勤務する私たちは専門職の集団です。その専門力を団結させて患者さんの治療と看護にあたります。診療科目ごとに境界線を引かず、すべての医師が連携し、さらに専門医に相談しながら処置できる環境があるので、どんな症状の患者さんでも幅広く受け入れることができるのです。また当院は救急指定病院としての役割もあり、地域の健康を支える病院として十分な機能を備えています。地域の皆さんに寄り添い、信頼いただける病院として、これからもよりいっそう努力してまいります。