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実地指導者メッセージ

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3F病棟
M.Mさん

不安な気持ちや迷いを理解しながら新人の成長を後押し。

今年の春から一年間、実地指導者を担当することになりました。1年目の時の私が決して優秀でなかったこともあり、新人看護師の不安な気持ちや迷いはとても理解することができます。先輩たちはとてもやさしく、誰でも進んでサポートをしてくれましたが、命を預かる現場でもあるので、当然のことながら厳しさもありました。また、自分の要領が悪く、同期と比べて遅れていることに自覚もあったので、どうしても先輩たちへ相談することにも萎縮をしてしまって……。そんなときにいつも声をかけてくれていたのが、私の実地指導者です。「ちゃんと成長しているから大丈夫」といつも励ましていただいていたからこそ、不安な1年目を無事に乗り切ることできたと感謝しています。私もあの頃の実地指導者のような存在になれたら嬉しいですね。

実地指導者をしていて楽しいことはたくさんあります。私が指導した内容をしっかりと覚えて患者さんの看護にあたってくれているとき、チームメンバーの一員として業務に貢献してくれているとき……。他人の成長がこんなふうに嬉しく感じるなんて、実地指導者を担当するまでは知りませんでした。今はまず、この1年間が無事に終わり、スムーズに2年目を迎えられるように手助けしていくことが目標です。また、間もなく夜勤業務がスタートするので、そのためのバックアップもしていこうと思っています。来年の春、ふたりで「よく頑張ったね」と振り返ることができたら幸せですね。

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