循環器科 | カテーテル検査について | 経皮的冠動脈形成術 |
各種の循環器疾患に対応できる最先端のメディカル機器・設備を導入。
最新の医学、高度な医療技術を背景に、患者さんに負担をかけない、スピーディかつ正確な、検査・診断・治療を提供しています。
2000年、機種の入れ替えにより、サーバーからのデータの随時呼び出しが可能となり、詰め所でも即座に画像の再現が可能となりました。
胸痛等の発作を認める方の診断に、外来で64チャンネルマルチスライスCTによる冠動脈の造影検査を行っています。これにより入院する事なく簡単に心臓の検査が可能となっています。
最新のデジタル機器が検査結果を瞬時に映像化。 時間との勝負である虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞など)の即時の診断・治療をサポート。
カラードップラー法を採用。心臓の構造だけでなく、機能も同時に診断。
2006年、新規更新により、更に詳細に判るようになりました。
放射性同位元素を注入し、心筋虚血(狭心症)の診断を行います。また、癌や炎症の早期発見など、全身の検査を行うことができます。
運動中の心臓の動きを、心電図・血圧でチェック。
2001年12月からは、ご家族の方で希望される方は親族2名までカテ室に入っていただき、手技の一部始終を見学していただいております。現在まで多数の方に見学していただいており、ご家族に手技を公開することにより、より強い信頼を得るよう努力しています。
循環器一般(挟心症、心筋梗塞、不整脈、弁膜症、心不全など)
(1) ホルター心電図
(2) 運動負荷テスト(トレッドミル)
(3) 心臓超音波検査
(4) 心臓核医学検査
(5) 心臓カテーテル検査
(6) 電気生理学的検査
薬物療法以外に、次の療法を行っています。
(1) 経皮的冠動脈形成術(PCI:バルーン、ステント)
(2) 急性心筋梗塞に対する緊急冠動脈再灌流療法(緊急PCI)
(3) 不整脈に対する永久ペースメーカー植え込み術
(4) 経皮的高周波カテーテル焼灼術(カテーテルアブレーション)
(5) 心原性ショックに対する大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
本院では、'94年4月からAMI(急性心筋梗塞)患者に対し、PCI(経皮的冠動脈形成術)による再灌流療法を積極的に開始。死亡率を著しく減少させております。
以下の施設基準の認定を兵庫県から受けています。
(1) ペースメーカー移植術(電池交換含)
(2) 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
(3) 経皮的冠動脈形成術(PCI)
(4) 経皮的冠動脈ステント留置術(STENT)
(5) 経皮的冠動脈血栓切除術