病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
医療の質指標
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 0 | 7 | 18 | 21 | 60 | 135 | 213 | 578 | 912 | 488 |
2023年度退院患者数を10歳きざみの年齢階級別に集計しています。
年齢は入院時の満年齢です。
当院は、閑静な住宅街に囲まれた駅前に立地する救急指定病院です。
救急搬送件数は、年間3400件超の応需に至りました。数年前より、超高齢者層だけでなく、40代、50代の患者層も増加傾向にあります。
年齢は入院時の満年齢です。
当院は、閑静な住宅街に囲まれた駅前に立地する救急指定病院です。
救急搬送件数は、年間3400件超の応需に至りました。数年前より、超高齢者層だけでなく、40代、50代の患者層も増加傾向にあります。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科;呼吸器内科;循環器内科;腎臓内科;消化器内科;血液透析科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 225 | 17.37 | 20.60 | 24.45 | 85.22 | |
050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし | 164 | 3.25 | 4.26 | 0 | 74.36 | |
050050xx9910x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 112 | 2.16 | 3.05 | 0.89 | 74.68 | |
050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 96 | 16.20 | 17.38 | 6.25 | 86.38 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 55 | 12.66 | 13.52 | 9.09 | 83.27 |
外科;整形外科;脳神経外科;泌尿器科;消化器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 72 | 22.43 | 25.50 | 77.78 | 86.55 | |
060035xx99x6xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり | 26 | 3.73 | 4.42 | 0 | 69.08 | |
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 26 | 14.12 | 19.34 | 42.31 | 84.35 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 19 | 9.53 | 8.95 | 10.53 | 76.37 | |
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 17 | 5.59 | 4.55 | 0 | 80.35 |
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 5 | 0 | 2 | 5 | 1 | 3 | 1 | 8 |
大腸癌 | 3 | 4 | 4 | 28 | 1 | 22 | 2 | |
乳癌 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||
肺癌 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | 8 |
肝癌 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 2 |
5大がんと呼ばれる、胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの診療実績です。
がんの「初発」・「再発」に分けて2022年度の実績を集計しています。
「初発」とは、当院で初回診断・治療を行なったものを指し、「再発」とは当院・他施設を問わず初回治療完了後に再発・再燃または
新な遠隔転移をきたした場合を指します。
※UICC病期分類とは『UICC病期分類国際対がん連合』によって定められた
①原発巣の大きさと進展度 ②所属リンパ節への転移状況 ③遠隔転移の有無 以上3つのカテゴリーによって各がんをⅠ期(早期)から
Ⅳ期(末期)のステージに分類するものです。
※癌取り扱い規約とは、癌の進み具合を評価するための基準をしめし、治療法の選択や治療効果を評価するための拠り所となります。
また同じ臓器がんでも多種多様であり、その種類が治療法の選択にも影響するので、どんな性質かを組織や細胞の形などから分類します。
高齢者の場合は、別疾患で入院中にがんが発見される場合もあります。その場合は精査を希望されない場合が多く「不明」として
カウントしています。
がんの「初発」・「再発」に分けて2022年度の実績を集計しています。
「初発」とは、当院で初回診断・治療を行なったものを指し、「再発」とは当院・他施設を問わず初回治療完了後に再発・再燃または
新な遠隔転移をきたした場合を指します。
※UICC病期分類とは『UICC病期分類国際対がん連合』によって定められた
①原発巣の大きさと進展度 ②所属リンパ節への転移状況 ③遠隔転移の有無 以上3つのカテゴリーによって各がんをⅠ期(早期)から
Ⅳ期(末期)のステージに分類するものです。
※癌取り扱い規約とは、癌の進み具合を評価するための基準をしめし、治療法の選択や治療効果を評価するための拠り所となります。
また同じ臓器がんでも多種多様であり、その種類が治療法の選択にも影響するので、どんな性質かを組織や細胞の形などから分類します。
高齢者の場合は、別疾患で入院中にがんが発見される場合もあります。その場合は精査を希望されない場合が多く「不明」として
カウントしています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 9 | 5.44 | 58.67 |
中等症 | 28 | 13.18 | 76.82 |
重症 | 7 | 18 | 81.14 |
超重症 | 1 | 9 | 93 |
不明 | 0 | 0 | 0 |
「市中肺炎」とは、健康でかつ自立生活を送っている方が日常で罹患する肺炎のことです。
日本呼吸器学会「成人市中肺炎診断ガイドライン」に基づいた重症度分類を用いて集計しています。
集計対象は、細菌による肺炎のみになります。
(インフルエンザ等のウイルス性肺炎・誤嚥性肺炎・気管支炎などは集計対象外です)
日本呼吸器学会「成人市中肺炎診断ガイドライン」に基づいた重症度分類を用いて集計しています。
集計対象は、細菌による肺炎のみになります。
(インフルエンザ等のウイルス性肺炎・誤嚥性肺炎・気管支炎などは集計対象外です)
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 98 | 19.67 | 80.88 | 47.62 |
その他 | 7 | 11.86 | 74 | 0.95 |
当院では2018年度より脳神経外科診療体制を強化しているため、急性期の脳梗塞(発症してまもない脳梗塞)での救急搬送割合が
年々増加しています。今年度より脳神経外科の救急応需体制の強化も図りました。
脳卒中疾患等は、急性期時期を超えても脳血管リハビリテーションが重要になるケースがほとんどです。
そのため、当院では患者様・ご家族様の希望に添った回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟への紹介を行い、
途切れることのない治療を地域医療機関と共に提供しています。
また、自宅退院を希望された場合などは、状況に応じて訪問診療や訪問看護等の医療提供を行い、在宅生活のバックアップ体制を
とっています。
早期リハビリテーションでの治療で発症前の生活状況に戻りやすくする為、尽力しています。
年々増加しています。今年度より脳神経外科の救急応需体制の強化も図りました。
脳卒中疾患等は、急性期時期を超えても脳血管リハビリテーションが重要になるケースがほとんどです。
そのため、当院では患者様・ご家族様の希望に添った回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟への紹介を行い、
途切れることのない治療を地域医療機関と共に提供しています。
また、自宅退院を希望された場合などは、状況に応じて訪問診療や訪問看護等の医療提供を行い、在宅生活のバックアップ体制を
とっています。
早期リハビリテーションでの治療で発症前の生活状況に戻りやすくする為、尽力しています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科;呼吸器内科;循環器内科;腎臓内科;消化器内科;血液透析科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 112 | 1.09 | 3.05 | 0.89 | 75 | |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 40 | 0.38 | 2.05 | 0 | 73.35 | |
K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) | 28 | 0.03 | 14.39 | 0 | 70.78 | |
K6121イ | 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) | 27 | 5.22 | 5.41 | 11.11 | 75.07 | |
K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症) | 25 | 0 | 9.92 | 4.0 | 72.84 |
当院で行っている内科系の手術は主にカテーテルを使用した手術(血管内手術)になります。
カテーテルを用いた手術の場合、開胸手術等(メスを使う手術)と違い、痛みや傷などの体への負担が大幅に減少するため
手術後早い段階で日常生活への復帰が可能です。
就労にあまり差し支えないため、中高年層の方の受診が増加しています。また高齢者の方も全身麻酔を使用しないので認知症の進行に
影響を及ぼす事も無い為、多くの方に適した術になっています。
当院では、心臓の動きに直結する冠動脈の血流改善や不整脈を治療する手術、四肢の末梢血管の血流改善する手術を多く手がけています。
また、透析シャント手術の依頼も多く受けています。
カテーテルを用いた手術の場合、開胸手術等(メスを使う手術)と違い、痛みや傷などの体への負担が大幅に減少するため
手術後早い段階で日常生活への復帰が可能です。
就労にあまり差し支えないため、中高年層の方の受診が増加しています。また高齢者の方も全身麻酔を使用しないので認知症の進行に
影響を及ぼす事も無い為、多くの方に適した術になっています。
当院では、心臓の動きに直結する冠動脈の血流改善や不整脈を治療する手術、四肢の末梢血管の血流改善する手術を多く手がけています。
また、透析シャント手術の依頼も多く受けています。
外科;整形外科;脳神経外科;泌尿器科;消化器外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 50 | 3.26 | 18.30 | 70.00 | 86.76 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 22 | 3.09 | 19.73 | 86.36 | 85.73 | |
K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) | 16 | 1 | 3.31 | 0 | 80.31 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 12 | 2 | 4 | 8.33 | 76.33 | |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 10 | 1.4 | 6 | 0 | 50.2 |
当院における外科系診療科で、症例数の多いもの(DPC14桁分類を上位5位まで)表示しています。
外科系疾患の整形外科では、高齢者の入院が多く、大腿骨骨折の入院が多くを占めています。
また、消化器外科は、負担の少ない腹腔鏡手術が増加しています。
外科系疾患の整形外科では、高齢者の入院が多く、大腿骨骨折の入院が多くを占めています。
また、消化器外科は、負担の少ない腹腔鏡手術が増加しています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 5 | 0.21 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 5 | 0.21 |
異なる | 18 | 0.74 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 4 | 0.16 | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 1 | 0.04 |
異なる | 1 | 0.04 |
この項目では、入院中に発生した「播種性血管内凝固症候群(DIC)」「敗血症」「その他の真菌感染症」「手術・処置等の合併症」の割合を表示しています。
高齢者では、肺炎や尿路感染症等の炎症性疾患も多く、中には、免疫力低下から容態が急変する「敗血症」を発生する方も多くいます。
当院での、「手術・処置等の合併症」は、多数の透析クリニックや病院からの透析シャンと閉塞や狭窄での治療依頼がほぼ全数となっています。
高齢者では、肺炎や尿路感染症等の炎症性疾患も多く、中には、免疫力低下から容態が急変する「敗血症」を発生する方も多くいます。
当院での、「手術・処置等の合併症」は、多数の透析クリニックや病院からの透析シャンと閉塞や狭窄での治療依頼がほぼ全数となっています。
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
---|---|---|
294 | 270 | 91.84 |
血液培養2セット実施率ファイルをダウンロード
血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) |
血液培養2セット実施率 |
---|---|---|
1259 | 1101 | 87.45 |
当院では、抗菌薬の適正使用を目的とした血液培養を2セット実施を患者さんの状態に応じて行なっています。
血液培養を2セット検査する事により、皮膚の常在菌などの混入などで抗菌薬の選択を誤る可能性を減らす事ができます。
適正な抗菌薬を抗菌薬使用により、抗菌薬耐性菌を予防することに繋がります。
血液培養を2セット検査する事により、皮膚の常在菌などの混入などで抗菌薬の選択を誤る可能性を減らす事ができます。
適正な抗菌薬を抗菌薬使用により、抗菌薬耐性菌を予防することに繋がります。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
---|---|---|
299 | 270 | 91.84 |
多くの菌に効果を有する有する広域スペクトル抗菌薬の使用により、多剤耐性アシネトバクター菌や、カルバペネム系抗菌薬に耐性のある腸内細菌など、新たな耐性菌の発生が近年問題視させています。
当院では、多剤耐性菌の発生を予防するため、正確な微生物学的診断につながる、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査の実施をはじめ
適切な抗菌薬の使用を推進する取り組みをおこなっています。
当院では、多剤耐性菌の発生を予防するため、正確な微生物学的診断につながる、抗菌薬投与前の適切な検体採取と培養検査の実施をはじめ
適切な抗菌薬の使用を推進する取り組みをおこなっています。
更新履歴
- 2024.9.12
足や下腿への圧迫ポンプ装備、抗血栓剤の投与、足の運動など状態に応じた予防対策を講じています。