入職して数ヶ月が経った頃、自己学習の不足からミスがつづいたり、同期の看護師と比較して自分の力不足ばかりに目が向いて、とても落ち込んでいたことがありました。そんな時に支えてくださったのが、私の実地指導者を務めてくださっている先輩看護師。あれもできていない、これもできない、と後ろ向きになっていた私に看護技術のチェックシートを見せながら、「四月の頃よりできることがちゃんと増えている。成長の早さは人それぞれだから、心配しなくていい」と声をかけてくださりました。その言葉がきっかけで、心が軽くなり、また頑張ろうという気持ちに。宝塚病院にはそんな実地指導者だけでなく、新人看護師を支えようとしてくれる方たちがたくさんいます。手厚くフォローしていただける場所で働けて、とても幸せです。