「できていないこと」よりも「できるようになったこと」を大切に。
私が担当する「教育担当者」という仕事は、実地指導者と意見交換をしながら、新人看護師の職場への適応状況を把握し、着実に成長していけるように指導計画を立てたり、病棟全体で成長を支えられるように環境を整えていくのが主な役割です。私が直接指導をするときには、できていないことよりも、できていることに注目することを大切にしています。新人看護師自身で自分の成長を客観的に把握することは難しいと思います。その一方で周りの先輩や同期と比較して、できていないことは目につきやすい。だから私ができていることをなるべく多く伝え、前向きに仕事に取り組んでもらえるように意識をしています。